BASSBOYのマニュアルのメモ
-シーケンサーモード
NOTE OFF : 80H 00HのキーノートOFFと同じ動作
NOTE ON : 指定した音程で音が出る
SLIDE : 次の音に滑らかに音程をつなぐ。次の音がNOTE OFFだった場合は、ポルタメントで音が消えて、NOTE OFFで指定された場合は次の音に滑らかにつながる
ACCENT : 通常の音量よりも若干音を大きくする。CC 58のMIDIコマンドで設定する。
エンベロープは、音の出方(時間による音の変化) Attack/Decay/Sustain/Releaseで決まる。エンベロープの長さは、CC 57のMIDIコマンドで設定する
A D S R
/\
/  ̄ ̄\___
ベロシティ指定
0:NOTE OFF
1~ 16:NOTE OFF1つ前の音がSLIDEじゃなければ音を出さない。1つ前の音と同じ長さ
17~ 32:NOTE OFF+SLIDE
33~ 48:NOTE ON
49~ 64:NOTE ON+SLIDE
65~ 80:NOTE OFF+ACCENT
81~ 96:NOTE OFF+ACCENT+SLIDE
97~112:NOTE ON + ACCENTエンベロープの長さは大体~250ms
113~127:NOTE ON+ACCENT+SLIDE音の長さはGATEに関係なく、次の音が出るまで続く。
-ライブモード
ライブモードは、音の長さをGATEで決める。
ベロシティは、演奏時の音の大きさを決める。
ベロシティ
0~100:NOTE ON
101~127:NOTE ON+ACCENT
AUTO-SLIDEがONになっていたら、すべての音がオーバーラップする。(常に音がつながる)
このモードは、MIDIキーボードを使ったりMIDIデータファイルを使って演奏するのに向いている。
シーケンサーモードは、古いシーケンサ、特に音をオーバーラップさせる機能がない場合に向いてる。だけど、大体使うのはMIDIデータファイルと一緒じゃないか。(ほかのベースラインからシーケンスを入れるとかで)
MIDI CONTROL MESSAGES
CC の後に続くパラメータでコントロールチェンジを受信する。
07:ボリューム/デフォルト=127/0~127
標準設定CCメッセージ。出力ボリュームレベル。127ステップで0.5dB刻み。0はMUTE、そして127は0db(相対)で最大の出力レベル。リニアでスムースな遷移のために対数的な段階になっている。
53:フィルタープリゲイン/デフォルト=0/0~127
フィルタに入力する信号の大きさ。小さい値ではハードなレゾナンスの代わりにソフトなサウンドになる。大きい値では、低いレゾナンスの代わりに硬い音になる。
54:Cut-Off/デフォルト=0/0~127
フィルターがカットする周波数をコントロールする。CC 56コマンドと連動して動作する。
55:Resonance/デフォルト=0/0~127
フィルタに入力する出力の信号レベルをコントロールする。フィードバック。112が最適。127に近づくにつれて、フィルターが発振しているようになる。
56:Envelope Modulation/デフォルト=0/0~127
フィルターのコントロールレベルとカットする周波数に応じたエンベロープレベル(音量?)をコントロールする。エンベロープは対数的に変化
57:Envelope Decay:デフォルト=0/0~127
アクセントなしの音の長さをコントロールする。長さは250msから2sの間
58:Accent/デフォルト=0/0~127
アクセントをつける音のアクセント分を設定する。resonanceが最小値のときは、エンベロープからフィルタへの入力は対数的になる。だけど、resonanceが最大値のときは、エンベロープの影響が減って、音はアヒルエフェクトぽい音になる
59:Distort Gain./デフォルト=4,ゲイン×2
アンプからの出力の音量をコントロールする。0~3のときはダイレクトな音がでるので、増幅されない。4~127は、x2からx63までの増幅を行う。信号の頭を大胆にカットしてしまうので、歪んだ音になる。
60:Cut off step/デフォルト=30
フィルタのカットオフのなめらかさ(?)を変更する。CC 54コマンドのステップ変化のスピードを変更する
123:ALL NOTE OFF
PANICコマンドとして使う。なんかの理由で音が止まらなくなったら、このコマンドを使う。
電源:10V~最大13V DC
消費電力:最大100mA
音の範囲:32.70Hz~523.25Hz / MIDIで言うと 24~72(C1~C5) 最大誤差がプラスマイナス1.5cents