その3 - appserver/webappフレームワーク
python環境で実行するのも飽きてきたので、SDKにあるデバッグ用サーバーを使って実験してみました。
コマンドプロンプトから
dev_appserver.py [オプション] <アプリケーションのルートフォルダ名>
と入力すれば、サーバーが起動します。
アプリケーションのルートフォルダには正しい書式の app.yaml / app.yml がないとダメ
デフォルトで起動した場合は
http://localhost:8080/
とブラウザからアクセスすれば見ることができます。
オプションの一覧
--help, -h | ヘルプの表示 | (デフォルトなし) |
--debug, -d | デバッグログを使う | false |
--clear_datastore, -c | 起動時にデータストアに保存されているデータをクリア | false |
--address=ADDRESS, -a ADDRESS | サーバーに割り当てるアドレスの指定 | localhost |
--port=PORT, -p PORT | サーバーのポートを指定 | 8080 |
--datastore_path=PATH | データストアのstub ファイルを保存するパスの指定 | SDKのルートディレクトリ |
--history_path=PATH | データストアの履歴を保存するパスの指定 | SDKのルートディレクトリ |
--require_indexes | index.yamlに定義されていないクエリを禁止する | false |
--smtp_host=HOSTNAME | テストメールを送信するSMTPアドレス。登録されていない場合はSMTPでのメール送信はできない | localhost |
--smtp_port=PORT | SMTPポート指定 | 25 |
--smtp_user=USER | SMTP接続ユーザー名。この項目が空でない場合SMTP認証をします | ''(文字なし) |
--smtp_password=PASSWORD | SMTP接続パスワード | ''(文字なし) |
--enable_sendmail | SMTPの設定が設定されていなくてもメール送信をするか | false |
--show_mail_body | メール本文をログに記録するか | false |
--auth_domain | このアプリケーションの実行時、認証につかうドメイン | gmail.com |
--debug_imports | モジュールインポートの際に検索したパスやエラーなどをデバッグログに出力するかどうか | false |
サーバーを使ってメッセージ表示を試しに動かしてみたら、ちゃんと動いたので、ここまではよし。